長岡京市楊谷寺ぶらぶら(その3)

乗願寺より、再び柳谷道へ戻ります。

残りもあと数百メートルとなりました。

小雨が降りだす中、やっと楊谷寺に到着しました。

振り返ればこんな山の中。寄り道をしたせいで、参拝時間もあと1時間。休憩所も閉まって
いました。

山門には風神雷神

山門脇には、いつか岩倉の十王堂の中で見かけた、役の行者らしき方のお姿が。
案内板で確認すると、縁の行者と…。手書きの×が、ちょっと寂しいです。

そのほかに、気になった看板を2つ。別に学生さんが来たっていいんじゃないの?その割に
ドコモの電波が入るようになった宣伝と。ここのスタンスがよく解りません。



細かいことはさておいて、さらに奥へ進むと、弘法大師の像がありました。足形には
八十八ヶ所の砂が敷いてあり、お参りすると足腰が丈夫になるようです。


そしていよいよ、独鈷水(おこうずい)です。湧き水で、子ザルの目を洗う母ザルの姿から、
弘法大師が発見したとされる、眼病にご利益のある水です。

これが、その独鈷水です。ポリタンクで汲みに来ている人もありました。
私も備え付けのコップで、ちょっと一口。これでPC疲れの眼精疲労も大丈夫のはずです。

最後は、やっぱりお地蔵さんにご挨拶。ご当地キャラではないですが、ここのお地蔵さんは
手に柄杓を持っておられる、ちょっと珍しい姿のお地蔵さんでした。