電話大日尊

先の下数珠屋町通りを、少し西に行った所で見かけました。

ここも金の装飾が目を引く見事な祠です。台座には何やら説明書きが…。

読んでみると「電話大日尊由来記」が記されていました。
つまりは電話の普及に尽力された如来さん…。ではなくて、電話線の埋設工事の際に発見された大日さんだそうです。
その後これを祀った家の商売(銭湯)が繁盛したため、その成功にあやかろうと町内みんなの守護本尊とすることとなったそうです。



それにしても、ここの装飾も立派ですねぇ。所どころ目につく五葉の三角形の花のマークは、一体何の花何でしょう?少し調べてみましたが、分かりませんでした。

こちらが、電話大日尊さま。お地蔵さんと違って、髪の毛(螺髪)があるから如来さまなのですね。
きっと。