長岡京市楊谷寺ぶらぶら(その1)

長岡京市の西側の山中に柳谷観音を祀った楊谷寺というお寺があります。
最近PCの使い過ぎで目がしょぼしょぼするので、眼病に効くという有名なお寺に行ってきました。
まずは、出発地点の民家にあったお地蔵さん。

瓦屋根と木調が母屋とマッチしていて、きれいです。横の植え込みスペースもいいですね。


小泉川を上流に向かうと、柳谷道の始点あたりに、楊谷寺の石碑がありました。

お地蔵さんの脇の丁石には、18丁と書かれています。ここから約2kmということですね。

こんな坂道を登っていきます。1丁(約100m)毎にお地蔵さんが待っていてくれます。

残り13丁12丁…。

この辺りは、見事は竹林です。乙訓筍の産地ですね。府道も終点のようです。

11丁10丁…、まだまだ道は続きます。

残り9丁地点では、奥はダム湖になっていて、ねむの木の花が咲いていました。

残り7丁の地点で、岩肌にお地蔵さん群に遭遇しました。弥勒谷十三佛と書かれています。

最初は、石仏が並べられているのかと思いましたが、よく見てみると彫り出された石仏も
あります。こんな山奥で、大岩からコツコツと石仏を彫るなんて、なんてひたむきな作業
だったのでしょう。先人の努力に脱帽です。