鴨川右岸〜河原町六条から七条あたりのお地蔵さん (その3)


鴨川の正面橋には、なぜか釣鐘が置いてあります。欄干に鎖でつながれていますが、
誰もこんなもの持っていけないと思います。

その近くにあったお地蔵さん。「やどかりタイプ」です。
石の土台に「お賽銭口」がありましたが、入れたお賽銭の取り出し口はどこにあるのでしょう。
もしかして昔の貯金箱のように、ハンマーで壊さないといけないタイプ?
それとも家の中に通じていて、郵便受けのように、ポトリと落ちるようになっているのでしょうか。

それと、お地蔵さんの両脇にぶら下げられた石には、どんな意味があるのでしょう。
こんな飾りも、初めて見ました。

それから、逆卍の「やっっちゃった地蔵」さんです。
緑のワンポイントラインがおしゃれなのに、残念!

つづいて、玄関脇に堂々とやっちゃってます。
このお地蔵さん、家の壁にしっかりと塗り固められています。
「やどかりタイプ」は場所を借りているだけなのですが、こちらは完全に一体化しています。
「塗りカベタイプ」の新種で、「かたつむりタイプ」と名付けましょう。