大山崎町のカーネル・サンダース
いつも探している市井にあるお地蔵さんと違って、謂れのあるお地蔵さんシリーズその2です。
京都新聞の記事で見かけて出掛けてきました、大山崎町の「子どもを守る如来さん」です。
立札には、「その昔難産で命の危なかった母子が、このお地蔵さんの御利益で助けられ、以後身代わりで姿を消していたお地蔵さんが、河川の改修工事で川底から発見され、村人により今の場所に再び祀られた」とあります。これは、今話題の道頓堀のカーネル・サンダース人形の話とそっくりです。
あちらは片腕やメガネが見つかりませんでしたが、こちらはきれいなお姿です。というか、市井のお地蔵さんよりも細工が施されていて、さすがに立派なお姿です。
場所は、大山崎中学校のそばにあって、通学中の子どもたちを見守っています。というわけで、このお地蔵さんを「カーネル・サンダース地蔵」と名付けましょう。
ところで、大阪のカーネル・サンダースは、今後どうなっていくのでしょう。やはり甲子園に祀られて、阪神タイガースを見守るのでしょうか。呪いは終わりにして、御利益を期待したいものです。