終い弘法に行ってきました。

終い弘法で目についた、おもしろい風景を紹介します。

さすがは終い弘法。午前9時半ごろに到着しましたが、すでに大変な人ごみでした。

干し柿」はひと房500円。「焼き竹の子」って京名産だったの?

「焼印」。何に使うのかと思ったら、農具や工具に印をつけるんだそうです。

「生姜漬け」と「岩納豆」。

「ほしいも」と「松前こんぶ」。「佃煮」は、くぎ煮の湯気とにおいが漂っていました。

「みそ煮込み」は、お店の裏で一杯やっている人たちも。

途中でお坊さんの行列に遭遇。さすがに、人波がさっと左右に分かれました。
スマートボール」は昔懐かしいですが、お客は誰もいませんでした。

人形師が買いに来るという着物の「古着」と、「ぎんなん」。

「七味とうがらし」は、その場で好みの味に調合してくれます。
そのために、七味は「弘法さん」でと、こだわる人もあるそうです。

野菜の千切り用「ニュークックスター」の実演販売と、「高野槇」。槇は仏壇に供えるそうです。

お菓子の型枠みたいですが、結構売れていました。横には錆びたカギが…。空き巣用でしょうか?

鎧はちょっと心がひかれましたが、我慢しました。
鮭は目の前でさばいていましたが、おっちゃんの威勢がかっこよかったです。

魔除け・厄除けのアンデスの「紅塩」。「海ブドウ」は試食しましたが、おいしかったです。

今年のヒットキャラクター「ポニョ」の飴。隣りは大人のコレクション。写真を撮ったら怒られました。

「ごぼ天」の揚げたてを売っています。アツアツは初めて食べましたが、ほんとに美味でした。

「包丁」と「糸通し機」の実演販売。実演販売は、露店の花ですが、
包丁はおっちゃんが怖すぎて誰もそばに寄れません。

真冬なのに「風鈴」と、押し売りの定番「ゴム紐」。この辺の店は怪しいにおいが…。
あやしさと本物の混在が「弘法さん」の醍醐味です。

「カレー粉」と、なぜか「フットマッサージ」。この辺も怪しいですが、マッサージは盛況でした。

通天閣の「ビリケン」と、気の早い「福袋」。この福袋、買う人いるんでしょうか?
ビリケン」があるなら鍾馗さんもと、探したけど見つかりませんでした。

可愛らしい「忍者犬」の周りは、黒山の人だかりができていました。

「ルーメン」とは何のことだろうと思って通り過ぎたら、ただの「ラーメン」でした。

「川魚」専門店。フナの煮付け、1切れ300円。フナってお寿司以外でも食べ方があるって、初めて知りました。奥は、ワカサギの天ぷらと鮎の塩焼き。真冬に鮎って…。

ちゃんとお参りする人たちも。「お砂踏み」は1日で八十八ケ所巡りの御利益がありますが、
これも「弘法さん」の日限定みたいです。

最後に「弘法さま」の若い頃のお姿と、平和托鉢している「お坊さん」。
でも、あんまりお金は集まっていないようでした。