乙訓のタケノコ

桜が終わりに近づき、タケノコが目につく季節になりました。
この時期、乙訓地方ではあちらこちらでタケノコの露店が現れます。



阪急長岡天神の駅を降りて、一つ目の路地を曲がったところに、いきなり手書きの貼り紙が…。

こんな普通の道端で、お店が開かれています。地元の農家の方が、朝掘ってきたタケノコを売っていました。

このお店は、おばあさんとお嫁さんが2人でやっているのでしょうか。
黄色いカゴの中のタケノコの根を、おばあさんが次々と切り落としザルに積んでいました。
台の上が水で濡れているのは、掘ったばかりのタケノコの瑞々しさの証です。

近所の人が次々と買い求めにやってきてました。
春の京都の風物詩の1つですね。